家族全員が主役になれる!パーティゲームの魅力とは
家族で過ごす時間、どんな風に楽しんでいますか?
テレビを見たり、一緒に食事をしたりするのも素敵ですが、もっとアクティブに「笑い合える時間」を作りたいなら、パーティゲームがぴったりです。
子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、年齢を問わず一緒に盛り上がれるのがパーティゲームの最大の魅力です。
特に最近は、家庭内でできるゲームのバリエーションが豊富。
ルールが簡単で、準備いらずなものや、知育・心理戦・協力型といったジャンル別にも選べます。
この記事では、年齢やシーン、性格や関係性に合わせて選べる「本当に使える」家族向けパーティゲームを徹底紹介します。
家族の絆を深める、最高の“遊び”時間を一緒に見つけましょう!
【年齢別】おすすめパーティゲームガイド
幼児(3〜6歳)向け|ルール簡単・体を使って大笑い!
幼児向けのパーティゲームは「わかりやすさ」と「身体を使った楽しさ」がポイント。
まだルールの複雑なゲームは難しいため、直感的に遊べる内容が◎です。
例えば、「フルーツバスケット」「風船リレー」「じゃんけん列車」などはシンプルながら盛り上がります。
家庭であれば「宝探しごっこ」も大人気。
小さなおもちゃやお菓子を部屋の中に隠し、「〇〇の近くにあるよ!」などヒントを出しながら探してもらう遊びです。
大切なのは、子ども自身が“成功体験”を味わえるゲームを選ぶこと。
勝ち負けよりも、「やったー!」という達成感がある方が喜びます。
家族が一緒に驚いたり、笑ったりすることで、子どもは自然ともっと遊びたくなります。
小学生(7〜12歳)向け|知育×笑いでハマるゲームが満載
この年齢になると、ルールのあるゲームや頭を使うゲームがぐっと楽しくなります。
たとえば「ジェンガ」「UNO」「ナンジャモンジャ」など、定番ボードゲームはもちろん、謎解きゲームやしりとり系のアレンジも人気です。
「ことばつなぎ」「しりとりバトル」「間違い探しクイズ」なども、親子で遊ぶと知育にも効果的。
さらに、家庭で作れる「◯秒チャレンジ」や「お絵かき伝言ゲーム」など、ルールを作ってしまえば自由度は無限大です。
「遊び」×「学び」がうまく融合することで、小学生も飽きずに楽しめます。
ポイントは「勝敗」にこだわりすぎず、笑える要素やユニークなアイデアを混ぜ込むこと。
家族全員がちょっとボケて、突っ込み合えるような空気が生まれると、大人も自然に巻き込まれていきます。
中高生〜大人向け|心理戦・爆笑・テンポ重視のゲームで盛り上がれ!
中学生以上になると、少しひねりの効いたゲームや、頭脳戦・心理戦が楽しくなってきます。
「ワードウルフ」「犯人は踊る」「人狼」など、会話中心で展開するゲームが一気に盛り上がります。
大人も交えて楽しむなら、「山手線ゲーム」「イントロドン」「連想ゲーム」などの昭和・平成ネタを混ぜても◎。
最近ではアプリを使ったゲーム(たとえば「ピクトセンス」「Among Us」など)も人気です。
この世代は“照れ”や“やる気の波”があるため、まずはゆるく導入して笑いを誘う工夫が重要。
親子で笑いながら対等にプレイできるゲームだと、コミュニケーションもスムーズです。
日頃あまり話せないティーン世代と自然に打ち解けるには、こういった「ルールの中で自由に動けるゲーム」がとても効果的です。
全年齢対応|誰でも楽しめる!定番&協力型ゲーム
年齢を問わず全員で楽しめるゲームは、家族パーティの最強アイテム。
特におすすめなのは「黒ひげ危機一髪」「ドブル」「すごろく」「ツイスター」など。
ルールが簡単で、リアクションが大きく、テンポよく進むゲームが人気です。
また、最近は協力型のゲームも注目されています。
「犯人を探せ!」系や「協力してミッションをクリアする」タイプのゲームは、家族の連携力が試されて盛り上がります。
オンラインで遊べる「みんなで早押しクイズ」や「リモートビンゴ」なども、距離を超えてつながれるので便利です。
誰もが「楽しめた!」と感じられるバランス型のゲームこそ、家族向けパーティゲームの王道。
特に帰省時や親戚との集まりでは、このカテゴリーのゲームをいくつか用意しておくと場が一気に和みます。

【シーン別】イベントや状況に合わせたゲーム提案
家族での遊びは、タイミングや場所によって最適なゲームが変わります。
天気が悪い日、イベントの盛り上げ役として、あるいは離れて暮らす家族と一緒に楽しみたいときなど、それぞれのシーンに合ったゲームを選ぶことで、満足度が格段にアップします。
ここでは、代表的な4つのシーン(室内・イベント・オンライン・外出)に分けて、最適なパーティゲームをご紹介します。
どんな日でも家族が笑顔になれるヒントを見つけてください。
室内で遊べるゲーム|雨の日や夜に最適!
天気が悪い日や、夜のゆったりとした時間にも楽しめるのが室内向けパーティゲーム。
音や動きが大きすぎない、かつ盛り上がれるものを選ぶのがコツです。
定番は「ジェスチャーゲーム」や「フラッシュ暗算ゲーム」、「箱の中身はなんだろな?」など。
また、リビングのテーブルでできる「ボードゲーム」や「カードゲーム」もおすすめです。
近年ではスマホやタブレットを使った「クイズアプリ」や「お絵かきゲーム」も手軽で人気。
家族全員がスマホに触れる年齢なら、1つの端末で遊べる「ピクトセンス」「ワードバスケット」なども試してみてください。
室内ゲームは“ちょっと工夫”するだけで何倍も楽しくなります。
照明を少し落とす、BGMを流す、司会者役を決めるだけで、子どもたちは一気にパーティモードに!
誕生日・年末年始などイベント向けゲーム
イベントの空気感を最大限に盛り上げるには、「演出」と「笑い」のあるゲームがおすすめ。
誕生日会なら「ビンゴ大会」「プレゼント交換ゲーム」、お正月には「カルタ」「福笑い」など、季節感のあるものを取り入れましょう。
特に盛り上がるのは「賞品付きゲーム」や「罰ゲームありのチャレンジ系」。
たとえば「ペットボトルキャップ投げ選手権」や「ティッシュ空中キャッチ」などのプチ競技を開催し、家族全員でワイワイ楽しめます。
準備が面倒に思えても、実は子どもにとっては「仕掛け」も大事な思い出。
「くじびき」や「ミッションカード」を自作するだけで、イベント感がアップします。
年末年始は、祖父母も交えて「世代クイズ」や「なぞなぞ対決」も楽しいアイデアです。
オンラインで遊べるゲーム|離れていても一緒に楽しめる!
コロナ禍以降、オンラインでつながって遊ぶスタイルが定着しました。
遠方の祖父母や単身赴任中の家族とも、一緒にゲームができる時代です。
おすすめは「Zoom」や「LINE通話」などを使った「ビデオ通話+紙とペン」の組み合わせ。
たとえば「お絵かき伝言ゲーム」や「○秒で描け!」チャレンジ、「顔マネ伝達ゲーム」などが簡単にできます。
また、専用アプリを使えば、もっと本格的に遊べます。
「みんなで早押しクイズ」「Among Us」「ジャックボックスゲーム」などは、パソコンとスマホがあればすぐに参加可能。
小学生高学年〜中学生以上であれば、ゲーム慣れしているためスムーズにプレイできます。
オンラインゲームのポイントは「時間を決めて短時間で楽しむ」こと。
集中力が持続しない小さな子にも配慮し、途中で「クイズ出題係」や「司会者」を交代するなど、工夫を取り入れて盛り上げましょう。
家族旅行や帰省先でも楽しめる!持ち運べるポータブルゲーム
外出先や帰省中でも遊べる、コンパクトなパーティゲームは一家に1つあると便利です。
おすすめは「UNO」「ナンジャモンジャ」「ワードバスケット」「キャプテン・リノ」など、手のひらサイズで持ち運びやすいカード系・バランス系ゲーム。
また、「トランプ」や「サイコロ」「小型ホワイトボード」など、複数のゲームに応用できるアイテムをセットにして持っていくのも良いアイデア。
「旅先ビンゴ」「都道府県しりとり」など、移動中にもできるゲームを家族みんなで考えておくと、長距離ドライブも楽しい時間に早変わりします。
場所が変わっても“家族が一緒に笑える時間”は作れる。
特に親戚の集まりでは、「知らない同士」でも楽しめる簡単なルールのゲームを選ぶと会話のきっかけにもなります。
帰省先の畳の上でも、旅館の部屋でも、パーティゲームは活躍してくれる心強い味方です。

【目的別】性格・関係性で選ぶ!ゲーム診断付き
家族の性格や関係性に応じて、ぴったりのゲームは変わります。
「子どもが人見知り」「親がゲームに消極的」「兄弟げんかが絶えない」など、家庭ごとに異なる課題がありますよね。
ここでは、家族の状況別におすすめのゲームタイプと、その理由をわかりやすく紹介します。
迷ったら使える“ミニ診断チャート”もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
「子どもが人見知り・シャイ」タイプ|安心して参加できるゲームを
シャイな子には「リアクションが派手すぎない」「ミスしても恥ずかしくない」ゲームが安心です。
いきなりの大爆笑系やチーム対抗はプレッシャーになりがちなので、まずは1対1や個人で完結するゲームから始めましょう。
たとえば「絵しりとり」や「お題カードを引いてお絵かき」などは、発言のハードルが低くおすすめ。
「みんなで拍手する」「お題に合わせてポーズする」など、正解・不正解がないゲームも安心感があります。
また、少人数で始めてから徐々に巻き込む「ストーリーつなぎゲーム」や「単語しりとり」なども効果的です。
大切なのは「間違えても楽しい」空気を家族全員で作ること。
子どもが笑顔になった瞬間を逃さず、うまく巻き込んでいきましょう。
「親がゲームに消極的」タイプ|大人もハマれる工夫を
「ゲームは子どものもの」と思っている大人は意外と多いもの。
そんなときは、大人の“得意分野”や“知識”を活かせるゲームがおすすめです。
例えば、「昭和・平成クイズ」や「名前しりとり(芸能人限定)」など、世代の知識を武器にできるゲームは大人も自然に参加しやすくなります。
また、「言葉づくりゲーム」や「ジェスチャーしりとり」など、ちょっと頭を使う要素があると、考えることが得意な大人もノリやすいです。
ポイントは“大人が無理なく笑える要素”を入れること。
子どもがリード役になり「パパ正解!」「ママすごい!」と褒めるスタイルにすると、大人も自然と笑顔に。
「負けてもOK」の空気をつくることも忘れずに。
「兄弟げんかが多い」タイプ|協力型・共感型ゲームで仲直り
兄弟同士でライバル心が強い場合、競争よりも「協力型」や「役割分担型」のゲームがおすすめ。
「一緒に敵を倒す」「同じチームで勝利を目指す」形式にすることで、対立ではなく“共闘”の流れが生まれます。
おすすめは「タイムアタック協力チャレンジ」「ダンス合わせゲーム」「お題に対して一致する答えを書くゲーム」など。
特に、「一緒に答える系」は仲の良さや考えの一致度が問われるため、自然と絆が深まります。
「一緒に笑うこと」が最高の仲直りです。
ゲームの中で役割を交換したり、お互いに褒め合うルールを加えたりするだけで、子どもたちは少しずつ変化していきます。
兄弟げんかも成長の一部。
ゲームを通して、信頼や共感を育てていきましょう。
迷ったらこれ!目的別おすすめゲーム診断チャート
「どのゲームを選んでいいか分からない…」そんなときは、以下の簡易診断チャートを使ってみてください。
YES/NO形式で進めると、あなたの家族にぴったりのゲームが見つかります。
【Q1】家族に小さな子(6歳以下)はいますか?
→ YES → 【Q2】人数は4人以下ですか?
→ YES →「宝探しゲーム」「お絵かきゲーム」など個人で楽しめる系
→ NO →「フルーツバスケット」「風船リレー」など全体で動くゲーム
→ NO →【Q3】家族の中にゲームが苦手な人はいますか?
→ YES →「ことばしりとり」「ジェスチャーゲーム」などゆるめ系
→ NO →「ナンジャモンジャ」「犯人は踊る」「イントロドン」など対戦型や駆け引き系
「何をやるか」に悩む時間をなくすことで、家族の楽しさは倍増します。
ぜひ、自分たちのスタイルにぴったりのゲームを見つけてくださいね。

編集部が実際に試してよかったベスト5
ここでは、実際に複数の家庭で試して「これは間違いなく盛り上がった!」と太鼓判を押されたパーティゲーム5選をご紹介します。
年齢の違いや関係性に左右されず、幅広い家族で盛り上がった実例ばかり。感想コメントも併せてお届けします!
1. ナンジャモンジャ|想像力と笑いが炸裂!
シンプルなルールなのに、爆笑必至。
カードに描かれた謎の生物に自由な名前をつけ、それを覚えて繰り返し叫ぶというユニークなゲームです。
子どもはもちろん、大人も意外と覚えられず爆笑の連続。
「パパが“もじゃもじゃボンバー”って叫んでて大ウケでした(笑)」という声も。
おすすめ年齢:5歳〜大人までOK
必要人数:2人〜6人程度
編集部の声:「名付けセンスで盛り上がる」「笑いすぎて涙が出た」
2. ジェスチャーゲーム|言葉いらずの表現力勝負!
道具いらずで、今すぐ始められるのが魅力。
1人がお題を身振りで表現し、他の人が当てるというシンプルな遊びですが、これがかなり盛り上がります。
「おばあちゃんの“新幹線”のジェスチャーが独特すぎて全員爆笑!」など、世代を超えた面白さがあります。
おすすめ年齢:3歳〜シニアまで
必要人数:3人以上
編集部の声:「言葉が苦手な子も大活躍」「家族全員が舞台役者になる感覚」
3. ピクトセンス|お絵かき×連想ゲームの傑作
オンラインでも遊べる、感性と発想力が試されるお絵かきゲーム。
1人が絵を描き、他の人がそのお題を当てるというシンプルながらも奥の深い内容です。
特に、子どもの予想外の絵が爆笑を誘い、「えっ、それスイカだったの?!」など盛り上がる場面多数。
おすすめ年齢:6歳〜中高生、大人
必要人数:3人以上(オンラインなら無制限)
編集部の声:「笑いながら子どもの感性に驚く」「大人が本気で悔しがる場面も」
4. 黒ひげ危機一発|定番中の定番、やっぱりこれ!
古くから親しまれている黒ひげゲームは、今でも現役で盛り上がれる名作。
順番に剣を刺していき、黒ひげが飛び出す瞬間を待つという単純明快さが魅力です。
「シンプルだからこそ、逆にスリルが増す」という声も多く、特に小さい子どもには大ウケ。
リアクションの大きさで、家族全員が爆笑間違いなしです。
おすすめ年齢:3歳〜全年齢
必要人数:2人〜5人程度
編集部の声:「何度やっても飽きない」「リアクション大会になる」
5. ワードウルフ|会話系ゲームの最強候補
与えられたお題が「ちょっとだけ違う」人を見抜くという、心理戦と観察力のゲーム。
みんなで話しながら、誰が“ウルフ”なのかを探っていくプロセスがスリリングです。
家族でやると「誰が演技派なのか」がわかり、「ママのウソが上手すぎる…」と盛り上がること必至。
少人数でも遊べるため、夕食後などにピッタリです。
おすすめ年齢:10歳以上〜大人
必要人数:3人以上
編集部の声:「頭とハートを使う最高の駆け引き」「家族の意外な一面が見える」

まとめ:家族の笑顔は“ゲーム”から生まれる
家族で遊べるパーティゲームは、ただの「遊び」ではありません。
年齢や性格、関係性に合わせて選ぶことで、コミュニケーション・共感・笑いといった、家庭の大切な要素が自然と育まれていきます。
今回ご紹介したように、「年齢別」「シーン別」「目的別」にゲームを選ぶだけでも、ぐっと選びやすくなります。
さらに、編集部が実際に試して良かったゲームは、失敗しない“鉄板ネタ”としてぜひ活用してみてください。
笑い合う時間、協力し合う瞬間、悔しがってリベンジする姿。
そうしたすべての体験が、家族の絆を深める“宝物”になります。
「どのゲームをするか」ではなく、「一緒に遊ぶこと」が何よりの価値。
今日という日を、家族で思いきり楽しんでみてくださいね。




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